[君の名前で僕を呼んで] 感想は? どの配信サービスで観れる?

エンタメ

今回ご紹介する映画は、[君の名前で僕を呼んで] です!

2017年に公開され、90回アカデミー賞も受賞した作品。


もし、あなたが好きになった相手が、みんなと違う相手だったら。

もし、あなたの友人が、複雑な恋に悩んでいたら。

ひと夏の少年の気づきを通して、同性愛を超えた、普遍的な愛について教えてくれる作品です。

それではあらすじ・感想をどうぞ!!

あらすじ

1983年夏、北イタリアの避暑地で家族と過ごす17歳のエリオ(ティモシー・シャラメ)は、大学教授の父が招待した年上の大学院生オリヴァー(アーミー・ハマー)と出会う。一緒に自転車で散策したり泳いだり、読書したり音楽を聴いたりするうちに、エリオはオリヴァーに恋心を抱く。やがてその思いは通じるが、夏の終わりが近づくにつれてオリヴァーが避暑地を去る日が近くなり……。

シネマトゥデイより

感想 評価 8/10

若き二人の葛藤

主人公である17歳のエリオは、大学教授の父親に招かれた大学院生オリヴァーとの出会いをきっかけに、今まで抱いていた自身の違和感に気づきます。

自分は男性が好きなんじゃないか、オリヴァーに魅力を感じているんじゃないか。

17歳の少年エリオが性自認や恋心に葛藤する描写が丁寧に描かれています。
エリオの仕草や目線、挙動一つ一つが、10代特有のいじらしい相手へのアプローチを見事にとらえています。

ただ、私が注目したのはオリヴァー。

エリオから知的で社交的でなんでもできるように見えるオリヴァーですが、彼自身24歳と、かなりの若者です。

実際エリオの気を引くような言動をしたり、情熱に身を任せたり、
オリヴァーの不完全さも垣間見えて、青春の恋を感じさせてくれました。

同性愛というより、愛そのもの


舞台は1983年で、まだまだ同性愛に対する理解が少なかったはず。

しかし、本作に出てくる主人公の親は、息子の同性愛に理解を示しており、同性愛に対しての拒否反応が映画全体を通して感じることは少なかったです。

同性愛がテーマの作品だと思って、構えて観ようとしている自分がいました。

それが、見終わった後はまったく別の印象。

たしかに同性愛を扱っていますが、 同性愛が主題ではなく、愛そのもの

2人が男であることはただの記号的なもので、若い2人の衝動的な、切ないひと夏の愛を描いた作品だと思います。

2人が同性愛だったからこそのロマンや特殊性もありましたが、

それ以上に、みなさんの中にあるひと夏の恋が思い出される作品です。

夏の終わりの夕暮れ時に、ぜひ本作をご覧ください!

[君の名前で僕を呼んで]は、どの配信サービスで観れる?

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